KISS-FM

第4回 2019年11月15日放送

特集:「ディスコ」
ゲスト:固城泰史さん

第4回放送の特集テーマは「ディスコ」! 1980年代の神戸の人気ディスコ「ル キャステル」のオーナーの固城さんとマネージャーの沖田さんのインタビューをお送りしました。当時は「アダルトディスコ」でスタートしたキャステル。今のディスコの概念とは全く違うものでした。そしてそれは全国でも最新のスタイル。オシャレな大人の社交場として、入場する際にはファッションチェックもあり、ジーンズでは入場できないなど。結構厳しいルールだったそうです。
当時の神戸と大阪のディスコの違いや、さらに某大物歌手も来場したエピソードなど、元気な昔の神戸を感じることができるお話をお聞きできました。

Program Music
M1 Open Sesame / Kool & The Gang(1976)
M2 Love Me Tomorrow (Alternate Version) / Chicago(1982)
M3 Sweet, Soft and Lazy / Viktor Lazlo(1985)
M4 8th Wonder Of The World / Isley Jasper Isley(1987)
M5 I’m not in love / 10cc(1975)
M6 Off The Wall / Michael Jackson(1979)

リスナーメッセージ
テーマ「どこでレコード買ってた?どこでレコードやCDをレンタルしてましたか?」

第3回 2019年11月1日放送

特集:「北野の夜」
ゲスト:吉成宏由さん

第3回放送の特集テーマは「北野の夜」。70〜80年代に北野を席巻した、スポーツバー「アティック」で、バイトから支配人まで務めたメインスタッフ吉成宏由さんをゲストに迎え、当時のお話を伺いました。
「アティック」は、1978年に北野異人館クラブの最上階にオープンしたスポーツバー。白いドアで隔てられた扉の向こうは別世界、アメリカングッズやジュークボックス、そしてピーナッツの殻を床に捨てるのがスタイル、という個性豊かなバーで連日の超満員。活気に満ちあふれていました。当時、神戸に住んでいたプロ野球選手たちも毎日のように来店。著名人も全国からやって来るほど、神戸内外で有名なお店でした。のちに東京や野沢温泉にも出店するほどの勢いで、本店の近くに「アティック Jr.」というカジュアルなレストランバーもオープンし、こちらも人気のお店でした。インタビューのなかで、吉成さんが「アティックは創業者のマーティ・キーナートさんがつくりあげたフレームに、僕たちスタッフが込めた思いが蓄積されて、他にはない魅力が生まれた」とコメントされてましたが、その言葉が素敵だなと思いました。意図して作ることができないもの。そんなお店を体験できたことが嬉しいことだし、今だにアティックの同窓会には、たくさんの人たちが集まるというのもわかる気がしました。吉成さんは、現在、新神戸の近くの加納町で「ネイリーズグリル」を経営されています。

Program Music
M1 Englishman in New York / Sting(1987)
M2 Running on empty / Jackson Brown(1977)
M3 Night Birds / Shakatak(1982)
M4 I NEED YOU / Maurice White(1985)
M5 松任谷由実 / カンナ8号線(1981)
M6 Comment Te Dire Adieu? / Françoise Hardy(1968)

M3-M5は、ミュージックセレクター・稲村秀樹さん(BRAQUE)による選曲です。

ネイリーズグリル(NAILEY’S GRILL)
住所:神戸市中央区加納町2-8-12 プチドール北野 1F
電話:078-331-6711
営業時間:18:00~24:00(ランチは11:30〜14:00。土曜日、日曜日のみ)
定休日:火曜日(臨時休業あり)

リスナーメッセージ
テーマ「どこで服を買ってた?」

第2回 2019年10月18日放送

特集:「西海岸」
ゲスト:志賀康三さん 辰畑宏一さん

1980年代の神戸西海岸といえば! 多くの方が「ウェザーリポート」を一番に思い浮かべるのではないでしょうか。10/18放送の「タイムトリップ神戸」では、そのウェザーリポートの創業メンバーのお一人、志賀康三さんにインタビュー。他では聞けない「今だから言える裏話」を伺いました。志賀さんはオープンした1982年の秋に、ご自身の結婚式の二次会をウェザーリポートで開催。その時のお写真もお借りしました。夜なので海は見えませんが、コカコーラの看板やベンチ、そしてコンテナ。なんとなく当時の雰囲気、伝わりますよね。番組後半では、西舞子にあるカフェ「N’OCEAN」オーナーの辰畑宏一さんにもお話を伺いました。
「N’OCEAN」は、「かつての《ウェザーリポート》を思い出す」と訪ねてくるお客さんも沢山いらっしゃるそうです。当時のカセットテープやレコードなどを持参して、「これをかけて欲しい」という方もいるとか。そして、子どもさんを連れて思い出話をされたりと、次世代にも語り継がれているようです。
辰畑さんは、来年(2020年)3月に2号線沿いにある白い建物で、「サーフリー」というお店を始められます。そして再来年には「N’OCEAN」の真横のマンションの1階でまた新しいお店を展開されます。西海岸一帯、護岸工事などで海岸線の景色も変わっていきそうですね。でも、どんなに変わっても、あの頃の空気感を感じられる、西海岸であってほしいですね!

Program Music
M1 Rock the boat / Hues corporation(1974)
M2 Love has found it’s way / Dennis Brown(1982)
M3 Let me turn you on / Biz Markie(1993)
M4 We’re going out tonight / Cameo(1980)
M5 自転車とラジオ/小関ミオ(2017)
M6 Heart of mine / Bobby Caldwel(1987)

M3-M5は、ミュージックセレクター・小村ケンスケ(神戸ロバアタ商會)さん選曲

リスナーメッセージ
メッセージテーマ「待ち合わせ」

第1回 2019年10月4日放送

特集:「トアロード」
ゲスト:マキシン 渡邊百合さん

神戸らしいエリアの代表として、トアロードを取り上げました。多くの外国人が住んでいた北野町から、彼らが勤めていた旧居留地へ通っていたのがトアロード、アメリカンファーマシーをはじめ、今なお健在のデリカテッセン、クロスなど外国人向けの輸入品や食料品店が軒を連ねてハイカラ異国情緒を醸し出していました。マキシンは、その中で今尚おしゃれなオリジナル帽子店として神戸のハイカラセンスを代表する孤高のファッションブティックです。トアロードの帽子専門店「マキシン」は、創業1940年の老舗。最初は東門街にお店をオープンされました。その後、トアロードへ。自社ビルの一階は店舗、そしてその上に工場があります。日差しがたっぷり降り注ぐ気持ちの良い空間で、一つ一つ手作り、丁寧に作られています。帽子の型は1000個以上、会社の財産です。型は、すべて木で出来ており、震災で傷んだところも直して使われています。最近は木型を作る人が少なくなり、3Dプリンターで作られることも多くなったとか。お店にはズラリとステキなお帽子が並びます。全方向に鏡が張り巡らされているので、いろんな角度で見てほしいという、お店の計らいです。自分に合った帽子や被り方、角度など、スタッフがとても親切丁寧に対応してくださいました。帽子を被るだけで立ち居振る舞いも変わります。神戸エレガンス、まずは帽子から始めてみては?

マキシン 神戸トアロード本店
【営業時間】10:00~18:00
【定休日】 水曜日(祝日は除く、年末年始およびお盆休暇あり)
https://maxim-hat.jp/shopinfo/

そんな渡邉社長のインタビューでは、
なぜトアロードにこだわったのか?
むかしのトアロードのお話
神戸エレガンスとは?
これからの神戸は?
などなど、伺いました!

ミュージックセレクター 大倉カイリさん
今年でオープン29年。音にうるさい神戸の洒落者たちが集まる、サウンドバー「ゴスペル」の店主。巨大なJBLから流れる、ジャズやラテン、ロックなど、ジャンルを問わず、酒との相性に合わせた音楽が空間を気持ちよく満たしてくれる。

選曲
01. Mel Tormé(メル・トーメ) – Top Hat, White Tie and Tails
02. Natalia Lafourcade(mexico)(ナタリア・ラフォルカデ) ‎– Soledad y el Mar
03. Phum Viphurit(thai)(プム・ヴィプリット) – Lover Boy

ゴスペル
神戸市中央区中山手通3-2-1 トア山手ザ神戸タワー 1F
078・332・0266 21:00~翌 3:00 火曜休

Kiss FMで「タイムトリップ神戸」の番組が誕生!

Kiss FMでTime Trip KOBEの番組が誕生!

2019年10月4日から第1・第3金曜日の夜7時から7時55分まで、
Kiss FM FRIDAY NIGHT SPECIALとして「タイムトリップ神戸」の番組がスタート。
サウンドクルーはもちろん我らが大久保かれんと松本浩嗣!

発行済みの本誌と同様、キーワードは
『遊び上手な神戸の大人たちへ
あなたが熱くした神戸のまちは いま、あなたを待っている』!
HANDSOME CITY KOBEを合い言葉に、
週末の夜への入り口、とっておきの神戸のお話と、
大人な神戸のお楽しみ、をお届けしていきます。
ぜひ聴いてくださいね!
ゲストに出て!ってお願いをするかもしれません、その時はよろしくね。

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なんでもお寄せいただけると嬉しいです。
よろしくお願いします。
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