BOOK ARCHIVE

ナイト・エンターテイメント

night entertainment

カフェバー

都心、郊外問わずデートに欠かせなかったその名の通りお茶もお酒も楽しめるスペース。新しいインテリアデザインが存分に発揮された時代の産物。

一括りにしてしまうと怒られるかもしれませんが、覚えてますかこんな店。
TAO、ミルキーウエイ、アイランドカフェ、V &V、ピレーネ、イエスタデイ、ウエザーリポート、イタリアン。トマト、青谷コテージ、ラ・スール、HUB、アティック、アティックJr、タブラウンド、セカンドチャンス、ガレージパラダイス、ジャンクス、フィッシュダンス、トゥース・トゥース、ルカ・カルトン、4℃、アンテノール、セントジョージジャパン、北野スキャンダル、VIEW、ル・クラブ、ピエール、ダニーボーイ、ガスライト、ファーストフライ、男爵、天川、レトロ、ジャンクション、オブジェ、アンビエンテ、PREGO、ルッキーノ、チャガラグ、ボビーズカフェ、OLD NEW、10プレイツ、レフトアローン、ムーミンパパ、フィエスタ……。

ディスコ

移り変わり含めると70~80年代の神戸に100件以上あった大小のディスコ。顔パスが何よりの自慢、男は当然のように女に奢り、女はもてはやされるのがこれまた当然だった。当時の音楽が耳から離れない大人もいっぱいいるよね。

神戸初のディスコは1967年のプレイゴー、続いてディノ、横尾忠則さんデザインのメイドイン日本、花隈45などが70s前半までに。以降はさみだれのごとく名を変えスタイルを変え、90年前半バブル期までがディスコ全盛期。その変遷、詳しくは本誌にて。
写真は、白羽監督作品Shes Rain撮影中のセキーナ、ディスコガールやスーパーマンの登場したセキーナ、チェリーレーン、アルバクラブ、45の神戸っ子への広告、チェリーレーン、ブラッディマリー、メイドイン日本のマッチと、当時の横尾忠則さん(提供/神戸っ子)