第1回 2019年10月4日放送
特集:「トアロード」
ゲスト:マキシン 渡邊百合さん
神戸らしいエリアの代表として、トアロードを取り上げました。多くの外国人が住んでいた北野町から、彼らが勤めていた旧居留地へ通っていたのがトアロード、アメリカンファーマシーをはじめ、今なお健在のデリカテッセン、クロスなど外国人向けの輸入品や食料品店が軒を連ねてハイカラ異国情緒を醸し出していました。マキシンは、その中で今尚おしゃれなオリジナル帽子店として神戸のハイカラセンスを代表する孤高のファッションブティックです。トアロードの帽子専門店「マキシン」は、創業1940年の老舗。最初は東門街にお店をオープンされました。その後、トアロードへ。自社ビルの一階は店舗、そしてその上に工場があります。日差しがたっぷり降り注ぐ気持ちの良い空間で、一つ一つ手作り、丁寧に作られています。帽子の型は1000個以上、会社の財産です。型は、すべて木で出来ており、震災で傷んだところも直して使われています。最近は木型を作る人が少なくなり、3Dプリンターで作られることも多くなったとか。お店にはズラリとステキなお帽子が並びます。全方向に鏡が張り巡らされているので、いろんな角度で見てほしいという、お店の計らいです。自分に合った帽子や被り方、角度など、スタッフがとても親切丁寧に対応してくださいました。帽子を被るだけで立ち居振る舞いも変わります。神戸エレガンス、まずは帽子から始めてみては?
マキシン 神戸トアロード本店
【営業時間】10:00~18:00
【定休日】 水曜日(祝日は除く、年末年始およびお盆休暇あり)
https://maxim-hat.jp/shopinfo/
そんな渡邉社長のインタビューでは、
なぜトアロードにこだわったのか?
むかしのトアロードのお話
神戸エレガンスとは?
これからの神戸は?
などなど、伺いました!
ミュージックセレクター 大倉カイリさん
今年でオープン29年。音にうるさい神戸の洒落者たちが集まる、サウンドバー「ゴスペル」の店主。巨大なJBLから流れる、ジャズやラテン、ロックなど、ジャンルを問わず、酒との相性に合わせた音楽が空間を気持ちよく満たしてくれる。
選曲
01. Mel Tormé(メル・トーメ) – Top Hat, White Tie and Tails
02. Natalia Lafourcade(mexico)(ナタリア・ラフォルカデ) – Soledad y el Mar
03. Phum Viphurit(thai)(プム・ヴィプリット) – Lover Boy
ゴスペル
神戸市中央区中山手通3-2-1 トア山手ザ神戸タワー 1F
078・332・0266 21:00~翌 3:00 火曜休